SoftEtherの設定方法です。
参照サイト
VPNされる側へのSoftEther設定と、
VPNする側へのSoftEther設定が有ります。
ネットワークセキュリティに関する穴になる恐れも有りますので
自管轄のネットワークで試行して下さい。
また、以下のページにもソフトイーサの設定方法を記載しました。
まず、VPNされる側へのSoftEther設定を行ないます。
以下からダウンロードし、サーバ側(VPNされる側)にインストールします。
Windowsのネットワーク接続設定を開き、
SoftEther仮想LAN接続のアイコンのプロパティを開きます。
IPアドレスを手動で設定します。
動作が混乱しないように、ルーターからDHCPで割り振られている
実際のIPアドレスファミリーとは別のアドレスを指定します。
デフォルトゲートウェイは入力しません。
「SoftEther仮想HUB管理クライアント」を起動します。
「このコンピュータ」を選択し接続します。
仮想HUB管理コンソール(Telnet)が起動するので、管理者パスワードを入力して、
→1を入力し、ユーザー管理
→2を入力し、ユーザー作成に進む。
ユーザー作成ではユーザー名とパスワードを指定します。
仮想HUB ID:0
その後のセキュリティオプションは、全てEnterキーで無効にして終了します。
ポートの変更等も可能です。
「SoftEther接続マネージャ」を起動し、「接続の設定」をします。
・接続名は「localhost」としておきます。
・仮想HUBに登録したユーザー名とパスワードを入力。
・使用プロトコルは「TCP/IP接続」
・接続先は「localhost 」
・ポートはデフォルトは「7777」
サーバの手前にルータが有るならVPNにて使用するポート
(デフォルトは「7777」)をポートフォワードしておきます。
次は、VPNする側へのSoftEther設定です。
以下からダウンロードし、クライアント側(VPNする側)にインストールします。
SoftEther仮想LAN接続のプロパティでサーバ側と同じ体系の
IPアドレスを手動で設定します。
デフォルトゲートウェイは入力しません。
「SoftEther接続マネージャ」を起動し、「接続の設定」をします。
・接続名は何でも良い。
・仮想HUBに登録されているユーザー名とパスワードを入力
・接続先はサーバのDDNS名及びIPアドレスを入力。
ポートはデフォルトは「7777」
サーバの仮想HUBを右クリック、接続します。
以後、サーバに対してリモートデスクトップ接続や、
cmdから「\\サーバのIPアドレス」にて
接続が可能になります。