ServersMan@VPS(CentOS7) デスクトップ環境のインストール方法(Xfce、KDE、GNOME)

ServersMan@VPS(CentOS7) デスクトップ環境のインストール方法(Xfce、KDE、GNOME)

ServersMan@VPS(CentOS7) デスクトップ環境のインストール方法(Xfce、KDE、GNOME)

VNCでリモートデスクトップ接続を行うために、まずデスクトップ環境をインストール
しました。DTI ServersMan@VPSのEntryプラン/CentOS7/シンプルセットや自宅の
CentOS7にて実施しました。

 

デスクトップ環境は、Xfce、GNOME、KDE等が有ります。
通常はどれか1つだけをインストールします。
それぞれのインストール方法を説明します。

 

Linuxを学ぶ時に最初に触れるのが多分GNOME、
PCの性能が一昔前のもの(メモリが1GBであるなど)であれば
軽量なXfceを選ぶ、という感じの認識で良いかなと思います。

 

 

本ページの目次

 

 

Xfceのインストール方法

Xfceは軽くて使いやすいです。メモリが1GBくらいのサーバ
であればXfceなどの軽量なデスクトップを使用しましょう。

 

■X Windowのインストール

yum groups install "X Window System"

 

■epel-releaseのインストール

※EPELリポジトリからxfceをダウンロードするため。

 

yum install epel-release

 

■xfceのインストール

yum groups install xfce

 

■xfce4-terminalのインストール

yum install xfce4-terminal

 

■EPELリポジトリの無効化

vi /etc/yum.repos.d/epel.repo

enabled=1

enabled=0
へ変更。

 

※今後、EPELリポジトリを使用する際は

yum install --enablerepo=epel パッケージ名

か、再度enable=1へ変更します。

 

 

その後、下の項目4に進んで下さい。

 

 

GNOMEのインストール方法

 

※メモリが1GB未満のサーバの場合、メモリを使い切ります。ServersMan@VPSの
Entryプランではインストール後に再起動するとPing応答以外は不可となりました。

 

■GNOME Desktopのインストール
yum groups install "GNOME Desktop"

 

 

 

KDEのインストール方法

 

※メモリが1GB未満のサーバの場合、メモリを使い切ります。ServersMan@VPSの
Entryプランではインストール後に再起動するとPing応答以外は不可となりました。

 

■X Windowと、KDE Plasma Workspacesのインストール

yum groupinstall "X Window System" "KDE Plasma Workspaces"

 

その後、下の項目4に進んで下さい。

 

 

起動時のデスクトップ環境の指定

リモート(VNC)での起動時は~/.vnc/xstartupを以下のように編集します。

 

リモートではなく普通に対面でCentOSを操作する場合は「~/.xinitrc」
だったかと思います。

 

#exec /etc/X11/xinit/xinitrc ※有ればコメントアウト。

 

exec xfce4-session & ※xfceの場合に追加する。

 

startkde & ※KDEの場合に追加する。

 

本ページの続きは以下のページに記載しました。

 

また、デスクトップ環境の使い方は以下のページに記載しました。