1つのドメインに登録したユーザーを別のドメインで利用できるようになる。
一般には社内の複数のドメイン間で信頼関係を設定して、サーバーなどの
リソースを共有する。
それぞれのドメイン・ツリーのルート・ドメインが同じフォレストに参加するように
インストールしておけば、自動的に双方向に推移する信頼関係が結ばれる
(単一フォレスト複数ツリー)。
※2003 R2以降の機能
Active Directoryに登録したユーザーをインターネット経由で認証し,限定的な
信頼関係を設定する。親会社のサーバーのサーバーアプリケーションをインターネット
経由で子会社のユーザーに利用させる、など。
通常の信頼関係よりアクセスを制限できる。
ADFSを使わない場合、インターネット経由でアクセスしてくるユーザー向けに
専用の認証システムやID/パスワードを管理するデータベースを開発しなけれ
ばならなかった。
ユーザーは,自社のActive Directoryにさえログオンすれば,親会社のアプリ
ケーションを利用するときに再度ログオンする必要はない。
1・セキュリティグループ
2・配布グループ
の2種類が有る。
「セキュリティグループ」は共通のセキュリティ設定を行うためのもの。
「配布グループ」はExchange ServerなどActive Directoryを利用する
メッセージングアプリケーションで、メールの送信先として利用するもの。
ネイティブ・モード環境でのグループ範囲名を記載する。
混在モード環境については記載しない。
・セキュリティ設定のために利用する。
・含められるのはフォレスト内のユーザー/グローバルグループ/ユニバーサル
グループと、同じドメイン内のドメインローカルグループ
・有効範囲はドメイン内のコンピューター
・ドメイン内の組織化のために利用する。
・含められるのはドメイン内のユーザー/グローバルグループ
・有効範囲はフォレスト内のコンピューター
・ドメインをまたがる組織化のために利用する。
・フォレスト内のユーザー/グローバルグループ/ユニバーサルグループ
・有効範囲はフォレスト内のコンピューター