L-06Dをヤフオクで購入して1週間後、勝手に再起動を繰り返すようになりました。
電源の15秒長押しでの強制停止やその他を行っても、通電状態が止まりません・・。
完全にバッテリー切れになるしか再起動ループを停止できません。
そのためdocomo Optimus Vu L-06Dのバッテリーを交換しました。
※docomoでは8500円でバッテリーの交換が可能です。
L-06Dというスマホの名称は、日本以外では「LG Optimus Vu F100S」になるかと
思います。それ用のバッテリーは普通に流通していました。
ドコモ純正の電池パック(バッテリー)には「BL-T3」と記載が有りました。
LG BL-T3 Internal Battery Intuition VS950 Original OEM
L-01F G2の液晶交換より全然楽です。
※東芝のノートPCのdynabook Satellite L35 220C/HDのCPU交換、
あれは疲れた。ほとんど完全にばらしたもんな・・。
ヤフオクでCore2 Duo T8100を700円で買って交換した。
今回は右のスマホの正常なバッテリーを、左の再起動ループが発生している
スマホへ取り付けることにしました。まず底面のネジ2本を外します。
※当然ながら、ご自身でのバッテリー交換は完全にドコモ非推奨、
自己責任です。今後の保証も多分不可になると思います。
このドライバーを使用しました。このセットさえ有れば、だいたいの
ことは出来ます。強度の高いドライバーが良い場合は、もっと高価な
ドライバーの方が良いかもしれません。
底面のネジ2本を外した後、側面下部のツメをはがします。
次に、底面の固いツメをヘラとかではがします。
今回はその辺にあったボールペンをヘラ替わりに使用しました。
マイナスドライバーは、傷がついてしまう確率が高いです。
側面中部のツメを外します。それと同時に、裏蓋と本体にくっついている両面テープの
ような接着剤を、マイナスドライバーなどで切っていきます。その後、上部のツメを
最後にはがします。
もしかすると接着剤の使用は日本モデルのみかもしれません。
他国だとバッテリーは交換前提の方が合理的だとかで、
自分で簡単に交換できそうに思います。
このあたりは安心安全が高価値を持つ日本特有の
現象かもしれませんね、完全に憶測ですが。
もう少し「自分が購入した端末は自分で修理」の
選択の余地が有れば良いですね。
安価で液晶交換ができるなど。今は例えば液晶交換は
「車の窓ガラスにヒビが入った?なら車の交換が必要です。」
って感じやからなぁ。液晶交換は自分で実施するとデータも残る。
対してメーカー修理の場合5倍程度の費用且つデータは
保証無しという感じやと思うから。
接着剤の跡はこのようになっています。
バッテリーの端子を外します。
金魚すくいやテコの原理のように、バッテリーを右側から掬い上げる感じで
本体の両面テープからはがします。
1台5分もかからないかもしれませんね。
金魚すくいやテコの原理のように、バッテリーを本体の両面テープからはがすときは
バッテリーの上部1センチは、掬わないようにした方が無難です。
その後、交換用バッテリーをセットして終了です。
細かいことを言えば、本体や裏蓋に残存している接着剤のカスが、
金属端子に干渉しないように少しはがしておきましょう。
※今回思ったのが、「利用者自身によるバッテリー交換を想定していない
スマホは中古で安く本体を買える」という点は、中古スマホ検討時には
見逃せないかなとは思います。