スマートフォン(L-01F G2)の液晶割れと、フロントパネル交換です。
スマートフォン(L-01F G2)を落として液晶を割ってしまいました。
触ってみると、タッチ操作が認識せずロック解除が出来ませんでした。
そのためPCに接続しても中身が見えません。
変換アダプタを付けてスマートフォンとUSBマウスを接続して
操作する方法が有ります。変換アダプタにUSBのハブを付ければ
USBメモリやキーボードも接続できますね。
※そもそもスマートフォンが壊れているため使用不可の場合や
各スマートフォンによって変換アダプタやマウス等が対応している、
していないが有るようです。
液晶が割れた後、画面に一瞬だけハードウェアキーコントロールモード
という画面が出ました。
しかしながら特に好転する感じは有りませんでした。
ドコモのケータイ補償は入っていません。
そしてドコモに電話すると、実機を見てみないと修理代金は不明とのことでした。
また、携帯の修理屋に問い合わせたところ部品代だけで3万円以上
するとのことでした。
中古でも探してみたのですがヤフオクでもまだ2万円以上するようでした。
ヤフオク LG G2 L-01F
また、一番のネック、携帯を交換するのはデータ移行が面倒なため
液晶の交換方法を探しました。
そして、ネットショップでフロントパネルだけを販売していたため購入しました。
12000円でした。安値で購入となると、あとはヤフオクでのジャンク品とか
でしょうか。
未購入、未検証ですが修理キットも有るんですね、はじめて知りました。
色々な機種の修理キットを販売している店舗ですが、どれも安いですね。
フロントパネル入手後、以下のように液晶を交換しました。
割れた携帯電話。
新品のフロントパネル。
分解していきます。
まずSIMスロットを抜いて赤枠の箇所くらいから爪で裏蓋を剥がしていきました。
携帯の下側(持つ側)は引っ掛かりが強いので上側から剥がしました。
裏蓋を剥がしたところです。
上下のパネルをネジで外しました。Y型(三ツ矢)のネジでした。
上パネルに、1つだけ黒色のネジが有り、それはプラスドライバーで外しました。
液晶が割れた箇所から、まち針を入れていき液晶を剥がしていきます。
赤枠の上部の基盤を外します。そしてさらに液晶を剥がしていきます。
下部(持つ側)はまだ基盤が繋がっています。
下部(持つ側)です。
白い線の基盤接合部を少し回して白い線をどかした後、3つの箇所を
外します。真ん中の所だけは糊で貼っているだけです。
※右のは、下方向に剥がし終えたところです。
ひっくり返し、矢印の方向にヘラなどを入れ接着剤を剥がしていきます。
このあたりが慎重な作業で難しかったです。
接着剤のカスはきれいに取っておきました。
USB充電ポートが付いている基盤を数mm浮かしながら、黒い基盤を抜いていきます。
USB充電ポートが付いている基盤を割れないように慎重に浮かす作業が
一番のヤマ場でした。
より安全に抜くには、外した液晶側の基板を、抜きやすいように切っても良いかも
しれませんね。または電池の箇所を全部外してからであればより安全かと思います。
抜いた後、新しいフロントパネルを挿していきます。
その後、防水のためにもフロントパネルとガワを、糊や両面テープで
圧着出来れば尚良いのですが、今回はやっていません。
先ほどの箇所で本体側と接続します。間の真ん中のものはペタッとくっつけるだけです。
ペタッとくっつけた後、白い線を真上に来させて、ペタッとしたのが浮き上がらなくなりますね。
外した液晶(フロントパネル)です。
ネジ止めなどを行い、組み立てます。
問題なく復活しました。良かったです。
液晶と本体を貼らずに組み立てたため少し隙間ができました。
そのため角をセロテープでくっつけておきました。
後日、落としても割れにくくするため、以下のケースを購入しました。
スマートフォンは、角から落ちると割れやすいそうです。
装着しました。
角まで覆われているので、角落ちには少し耐えられそうです。
実機よりも少し滑りにくい素材で良い感じです。
落とす前にそもそも着けていれば良かったですね。
本体の角に貼ったセロテープも要らないです。
そして一年後、また衝撃がかかったのか、キー操作がおかしくなってきたため
先述の、以下の液晶を購入しました。
今回のものは液晶下部のメーカーロゴがドコモではなくLGでした。
左が一年前に装着して今日まで使ってた液晶。
右が今日、新しい液晶をつけたところ。