ServersMan@VPS(CentOS7) ServersMan@Diskのマウント方法

ServersMan@VPS(CentOS7) ServersMan@Diskのマウント方法

ServersMan@VPS(CentOS7) ServersMan@Diskのマウント方法

DTI ServersMan@VPS(CentOS7)でのServersMan@Diskのマウント方法です。

※ServersMan@VPSサーバのフルバックアップ、リストアをするのみで有れば
マウントの必要は有りません。

 

CentOS5、6でのマウント方法は以下に記載されていました。

CentOS7についても提供から数ヶ月経っているため、もうすぐ掲載されるかと思っています。
掲載された場合、掲載された情報の方を参照して下さい。

 

 

 

※サーバ停止時、fstabに以下の記載を残している場合、サーバ起動不可
となります。また、そのためにも事前にフルバックアップを取得しておきましょう。

 

 

smdiskのインストール

 

■CentOS6 64bit用のsmdiskのダウンロード

CentOS7用は2015年1月18日現在、まだ無いためCentOS6 64bit用を使用しました。

 

wget http://vpsrepo.ub-freebit.net/smdisk/smdisk-1.2-22.x86_64.centos6.tar.gz

 

■解凍

tar zxvf smdisk-1.2-22.x86_64.centos6.tar.gz

 

■インストール

cd smdisk-1.2-22.x86_64.centos6

 

rpm -ivh fuse-libs-2.8.3-4.el6.x86_64.rpm

 

rpm -ivh smdisk-1.2-22.x86_64.rpm

 

rpm -ivh fuse-2.8.3-4.el6.x86_64.rpm

 

※fuse-2.8.3-4.el6.x86_64.rpmは依存関係で失敗しインストール不可
である場合は未インストールのままにしておきました。
Xfceや日本環境などをインストール後に再度実施すると問題無く
fuse-2.8.3-4.el6.x86_64.rpmがインストール出来ました。

rpm -ivh fuse-2.8.3-4.el6.x86_64.rpm
error: Failed dependencies:

 

■マウント用ディレクトリの作成

mkdir -p /mnt/smdisk

 

■/etc/fstabの作成

※smdiskコマンドのためにfstabファイルを新規作成しています。

 

vi /etc/fstab

/usr/sbin/smdisk /mnt/smdisk fuse allow_other,umask=0000,username=ServersMan@Diskのユーザ名,password=ServersMan@Diskのパスワード,ope_src=a 0 0

※1行で記載しています。

 

■マウント

/usr/sbin/smdisk /mnt/smdisk

 

■マウントされているかの確認

df -h

Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/simfs 50G 7.0G 44G 14% /
devtmpfs 512M 0 512M 0% /dev
tmpfs 512M 0 512M 0% /dev/shm
tmpfs 512M 6.6M 506M 2% /run
tmpfs 512M 0 512M 0% /sys/fs/cgroup
serversman@disk 10G 6.1G 4.0G 61% /mnt/smdisk

 

※マウントを解除する場合

umount /mnt/smdisk

 

busyとなる場合は

umount -l /mnt/smdisk

 

■サーバを停止、再起動する場合

サーバを停止、再起動する場合は事前に/etc/fstabの内容を
コメントアウト(#)しなければサーバ起動不可となりました。

 

vi /etc/fstab

#/usr/sbin/smdisk /mnt/smdisk fuse allow_other,umask=0000,username=ServersMan@Diskのユーザ名,password=ServersMan@Diskのパスワード,ope_src=a 0 0