ServersMan@VPSの初期設定その4 CentOS7 ifconfigやnetstatコマンドの使用とIPv6の無効化など

ServersMan@VPSの初期設定その4 CentOS7 ifconfigやnetstatコマンドの使用とIPv6の無効化など

ServersMan@VPSの初期設定その4 CentOS7 ifconfigやnetstatコマンドの使用とIPv6の無効化など

DTI ServersMan@VPSのEntryプラン/CentOS7/シンプルセットにて実施しました。

 

 

ifconfigやnetstatコマンドを使用する

ipconfigやnetstatに変わるものは以下などが有ります。

 

ip a

IPアドレスを表示する

 

ss -lntp

開いているポートやそのプロセスを表示する

 

 

従来のifconfigやnetstatを使用するにはnet-toolsのインストールが必要です。

yum install net-tools

 

 

 

IPv6の無効

※CentOS7ではIPv6の無効は推奨されていません。
無効化が必要な時に実施して下さい。

 

■IPv6の状態確認

初期設定ではIPv6は有効です。

 

ifconfigでIPアドレスを確認しました。

 

 

 

netstatで待ち受けているポートを確認しました。
127.0.0.1:8022はAirDisplay@VPS(サービス名はajaxterm)です。

 

 

■IPv6の無効化

 

vi /etc/sysctl.d/disableipv6.conf

※viでファイルを新規作成しています。

以下の1行を記載します。

net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1

 

再起動します。

reboot

 

再度ifconfigで確認すると正しくIPv6が無くなりました。

 

 

 

パッケージのアップデート

yum update

 

パッケージをアップデートします。yum updateを実施すると20個ほどの
パッケージがアップデートされました。
また、運用後も定期的に脆弱性をチェックしましょう。
BINDやopensslはよく脆弱性が発見されますね。
脆弱性の確認などについては以下のページに記載しました。

 

 

 

その他のCentOS7の設定は以下のページに記載しました。