CentOS7の基本設定:コマンド編です。
rootでログインし設定しました。
例: man ip
CentOS7のインストール時に日本語環境を設定した場合は
日本語説明が有るコマンドは日本語で、日本語説明が無いコマンドは
英語で表示されるかと思います。
また、日本語マニュアル(/usr/share/man/ja)の指定は
「man -M "/usr/share/man/ja" 文字列」
です。
※日本語マニュアルを指定するコマンドのため、必ずしも
その文字列のコマンドのオプションなどが表示される訳では有りません。
マニュアルのパスを見るには「manpath」です。
manpathの編集方法の1つは、/etc/man_db.confの編集です。
や
※manコマンドの自体の使い方は「man -h」で確認できます。
オブジェクトのヘルプ
SELinuxはデフォルトで有効です。今回は有効のままにしておきました。
今後、Permission Deniedでどうにもならない時には検討します。
無効にするには
vi /etc/selinux/config
を
へ変更します。
findコマンドです。
また、コマンドとそのマニュアルの場所を表示するには
whereisコマンドです。
ip: /usr/sbin/ip /usr/share/man/man7/ip.7.gz /usr/share/man/man8/ip.8.gz
historyコマンドです。
でも閲覧可能です。
またはCentOSへTeraTermなどへSSH接続し
ログを記録する方法も有ります。
または
nmtuiの画面。
CentOS7のネットワークに関するコマンドについて、ifconfigやnetstatなどの
net-toolsは入っておらず、ip、ssなどのiproute2が使用出来ます。
開いているポートやそのプロセスを表示する
ifconfigやnetstatを使用するにはnet-toolsのインストールが必要です。
tail -f /var/log/message
cat /var/log/message
journalctl
journalctl -r
journalctl -u ユニット名
journalctl -xn
※viでファイルを新規作成しています。
vi /etc/hostname
ホスト名
※CentOS7ではIPv6の無効は推奨されていません。
無効化が必要な時に実施して下さい。
初期設定ではIPv6は有効です。
ifconfigでIPアドレスを確認しました。
netstatで待ち受けているポートを確認しました。
vi /etc/sysctl.d/disableipv6.conf
以下の1行を記載します。
net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
再起動します。
再度ifconfigで確認すると正しくIPv6が無くなりました。
設定方法はinittabに記載されています。
cat /etc/inittab
inittab is no longer used when using systemd.
ADDING CONFIGURATION HERE WILL HAVE NO EFFECT ON YOUR SYSTEM.
Ctrl-Alt-Delete is handled by /etc/systemd/system/ctrl-alt-del.target
systemd uses 'targets' instead of runlevels. By default, there are two main targets:
multi-user.target: analogous to runlevel 3
graphical.target: analogous to runlevel 5
To set a default target, run:
ln -sf /lib/systemd/system/
systemctl get-default
graphical.target
systemctl set-default multi-user.target
systemctl set-default graphical.target
変更後、default.target(シンボリックリンク)が変更されたことを確認します。
ls -al /etc/systemd/system/
lrwxrwxrwx 1 root root 40 Jan 25 22:35 default.target -> /usr/lib/systemd/system/graphical.target