自宅サーバ構築その2の番外編:AndroidのWEBサーバをポート番号tcp/80で待ち受け

自宅サーバ構築その2の番外編:AndroidのWEBサーバをポート番号tcp/80で待ち受け

自宅サーバ構築その2の番外編:AndroidのWEBサーバをポート番号tcp/80で待ち受け

自宅サーバ構築その2 機器構成:mopera UとAndroidスマートフォンのみのページで
WEBサーバ(KSWEB)がポート番号tcp/80で待ち受けられなかったので、
root権限の有るAndroidスマートフォンでポート番号tcp/80で待ち受けました。

 

root権限の無いAndroidスマートフォンでは以下の警告が出て
ウェルノウンポート(0~1023)は使用できないとなります。

 

「Your host settings for the server includes the port for which you need to
allow root rights. It may cause that the server will not start. If you want
to use the server without root then you need to change the port for this
host to > 1024」

 

このサーバのホスト設定は、ルート権限を許可する必要のあるポートを含みます。
これはサーバーが起動しない原因となります。
ルート権限のないサーバで使用したい場合、このホストの1024以上の
ポートへ変更する必要があります。

 

 

root権限の有るAndroidスマートフォンでKSWEBを起動し
「Add Host」の「+」をクリックします。

 

 

 

ポート番号を「80」にしました。ドキュメントルートは
末尾に「2」を付け加えて「/mnt/sdcard/htdocs2」にしました。

 

 

 

オフ、オンし設定を反映させます。

 

 

 

netstatで見てみると正しく「tcp/80」と
初期設定の「tcp/8080」で待ち受けていました。

 

 

 

確認くんで自分のIPアドレスを表示します。
通常は赤い文字の数字が自分のIPアドレスですが、
WEBブラウザ「Opera」で閲覧しているので(=Operaのプロキシサーバを
経由するため)赤い文字はOperaのプロキシサーバのIPアドレスで
下の行の「元IPアドレス」が自分のIPアドレスです。

 

 

 

他の回線のPCから、そのIPアドレス(=設定を行ったAndroidスマートフォン)へ
アクセスすると正しくWEBページを見ることが出来ました。