AVG Anti-Virusのインストール方法

AVG Anti-Virusのインストール方法

AVG Anti-Virusの設定方法

CentOS6にウィルス対策ソフト、AVG Anti-Virusのインストール方法です。

 

 

※本ページよりも以下のページの方に詳しく記載しました。

  • AVG Anti-Virus free for Linuxの設定方法(CentOS7)
  •  

     

    本サイト内のCentOSの無料ウィルス対策ソフトの設定方法を記載したページ

     

    Linux版のウィルス対策ソフト紹介ページが有りました。

     

     

     

    Linuxの無料ウィルス対策ソフト一覧

    ・avast! Linux Home Edition
    ・AVG Anti-Virus Free Edition
    ・Avira AntiVir Personal
    ・Bit Defender Antivirus Scanner
    ・Clam AntiVirus
    ・F-PROT Antivirus

    などが有るようです。

     

    非営利目的のコンピューターへのインストールが無料など、
    ソフトによって使用許可環境が違います。
    avast、AVG等々は非商用利用のコンピューターへの
    インストールは無料です。
    avast!については、GUIでの設定パネルが有りますが、
    Windows版と同じく登録が必要です。

     

    今回はAVGをインストールします。

     

    AVG Anti-Virusの詳細説明はこちら

     

    AVG アンチウイルス無料版 for Linuxのダウンロードページ

     

    AVG Anti-Virus Free Edition for Linux

    (avg85flx-r812-a3371.i386.rpm)
    を選択しダウンロードし、ディレクトリへ保管します。

     

    CentOSへインストールします。
    CUIからインストールするなら、まず保管したディレクトリへ移動し

    rpm -ivh avg85flx-r812-a3371.i386.rpm

     

    -iは、インストール
    -vは、詳細情報を表示
    -hは、インストールの進捗状況を表示

     

     

    インストール後に再起動します。
    再起動後に

    chkconfig --list | grep 3:on
    ps -ef | grep avg
    top | grep avg

    などでプロセスやサービスの起動を確認します。

     

     

    実際にウィルススキャンなどを操作するには、インストールされたディレクトリに
    各コマンドが格納されているのでそれを使用します。
    findコマンドを使用して、avgに関するどのようなコマンドが有るか確認しました。
    avgcgan、avgupdateなどが有りました。
    インストール完了と同時にavgコマンドまでのパスが通ります。
    なので、例えば avgupdate と入力するだけでアップデートが動作します。

     

    ※過去のバージョンのAVGはGUIでの設定パネルが有ったそうです。

     

    rpm -qa | grep avg

    とするとパッケージファイル名が avg85flx-r812-a3371 で有ることが分かります。

     

    -qa

    インストール済みの全パッケージ一覧を取得する

     

    | grep avg

    ファイル名にavgとの文字列の有るパッケージファイル名のみ検索しています。

     

    インストール済みのパッケージの情報を表示するには、

    rpm -qi avg85flx-r812-a3371

     

    アンインストールするには、

    rpm -e avg85flx-r812-a3371

     

    サービスを停止するには、

    /etc/rc.d/init.d/avgd stop

     

    自動起動を停止するには、

    chkconfig avgd off

     

    その他、AVGに関する設定などを以下のページに記載しました。