参照サイト
sudoとは、rootなどの他ユーザーの権限でコマンドを実行するコマンドです。
superuser doという意味です。
検証のために新規ユーザー「user1」を作成します。
作成ユーザーの確認をします。
uid=501(user1) gid=501(user1) 所属グループ=501(user1)
ホームディレクトリの確認をします。
drwx------ 2 user1 user1 4096 8月 28 18:19
パスワードを編集します。
「user1」でログインします。
/var/log/messagesを見ようと試行します。
権限が有りませんと言われます。
cat /var/log/messages: Permission denid
sudoコマンドで再度試行します。
user1 is not in the sudoers file. This incident will be reported.
user1にはsudoersファイルが無いと言われたため
rootで再ログインし、sudoersを編集します。
sudoersファイルを見てみます。
visudoで編集します。viで編集しないこと。
visudoは編集後に文法を解析し文法エラーがあればファイルを変更しない。
下の方に以下の行が有るので、それに倣い設定します。
root ALL=(ALL) ALL
今回は以下の記述を追加しました。
user1 ALL=(ALL) ALL
保存して「user1」で再ログインします。
sudoコマンドで再度試行します。
閲覧可能になりました。
※-uオプションを付けるとroot以外のユーザーを指定できます。
ユーザが実行できるコマンドを表示します。
[user1@centos52 ~]$ sudo -l
(ALL) ALL
suでユーザーを切り替えます。
suでユーザーを「user1」へ切り替えます。
※user1の権限でcommandを実行するには su user1 -c [command]