ServersMan@VPS(サーバーズマン@VPS)について

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ServersMan@VPS(サーバーズマン@VPS)について

DTI ServersMan@VPS(サーバーズマン@VPS)について

 

 

値段と容量について

月額467円からと安いです。初期費用と月額料金の1か月分が無料なことも
含め、気軽に始められますね。現在、日本のVPSサービスは月額400円台が
最も安い値段かと思います。それでもメモリ1GB、ディスク容量50GBなので
初めてVPSを使用するには十分かと思います。

 

また、転送量については無制限です。共用レンタルサーバを選んでいた時は
1番最初に転送量の上限値を各社プランで比較していました。それを考えると
すごいです。
共用レンタルサーバの場合、月額1000円台でも転送量無制限という
プランは見かけたことがありません。

 

共有レンタルサーバと比較すると、「転送量制限無し」、「root権限でOS
設定可能」で月額400円台というのはかなり魅力的に思い使用開始しました。

 

 

機能拡張について

VPSはクラウドと違い機能拡張が出来ないことが多いですが、それを補うべく
アカウントそのままでプラン変更ができ上位プランへはデータ引継可能です。

 

 

仮想化の技術について

仮想化技術はハイパーバイザ型のKVMではなくコンテナ型のOpenVZがベースの
SiLK VMです。パーテーションは切れません。コンテナ型ではホストOSとゲストOS
とでカーネルが共通です。他社のVPSはハイパーバイザ型を利用しているところ
が多いですね。

 

ハイパーバイザ型で代表的なものはHyper-V、VMware vSphere、Xen、KVM
などですね。コンテナ型で代表的なものはOpenVZです。カゴヤ・クラウド/VPSも
OpenVZを使用していますね。

 

以前はコンテナ型は仕様上メモリスワップが出来ず、メモリを使い切るとあまり
使用していないプロセスをどんどん落としていきしたが、ServersMan@VPSでは
改善し、メモリスワップが設定されています。

 

 

運営会社について

運営会社のDTI(株式会社ドリーム・トレイン・インターネット)は格安SIMの
ServersManSIMも知名度が有りますね。docomo系のMVNOですが私はauの
iPhone4SにGPPを付けて利用しています。

 

フリービットの子会社になったころの2008年頃に日経ネットワーク
など色々な本に電車のイラストの広告を出していたのを思い出しました。
また、学生の時に(2000年頃)ドリームキャストでインターネットをして
よく遊んでいました。その時のプロバイダはisao.netですが、isao.net自体も
2008年頃にDTIが統合しています。

 

他の多くのVPSの提供事業者との一番の相違点はホスティングがメインの会社
(レンタルサーバ会社)ではなくプロバイダということかと思います。
その弱みは共用レンタルサーバで培ったノウハウが無い点、強みはネットワーク、
回線については信頼が置ける点ですね。
ServersMan@VPSの開始が5年前の2010年だったので、今はノウハウも
蓄えられているかと思います。

 

 

ServersMan@VPSの評価について

評判については、2010~2011年にメンテナンス時ユーザーの(ゲストOS)の
ファイルを変更したり設定を間違えたりしたことから信頼感を下げました。また
数年前はパフォーマンスの低下や障害が多いことで評判を下げました。現在は
過去の障害一覧が見られないため障害の頻度を伺い知ることは出来ません。

 

ServersMan@VPSの運用開始から5年経っているためそんなに初歩的な
障害は起きないかと思っています。ServersMan@VPSを契約してから今まで
特に障害で困ったことは無く問題なく使っています。

 

また、ServersMan@VPSでフル稼働させているゲストOSの情報を聞いたことが
無いので、推測ですがホストOSの余裕があるかなと思い契約しました。
プロバイダなので、ネットワークの速度には期待を持っています。

 

月額数100円で色々なことが出来るサーバ1台が常に
遠隔で稼働し操作できるというのは楽しいです。
またrebootコマンドでの再起動が早いのも地味に良いです。
現在は、rebootコマンド実行から、起動しSSH接続できるようになるまで
15秒くらいです。