光ファイバについて

光ファイバについて

光ファイバについて

ヤフオクで購入したLC-LCの光ケーブル。
CISCOの中古SFPは1000円位でした。
まぁ中古の機材の需要はごく少ないですね。

 

 

以下に、光についての説明を記載します。

 

コア core

光パワーの大部分が閉じ込められて伝送される
光ファイバの中心部分。

 

 

コア径 core diameter

コア領域の外周を最もよく近似する円の直径。

 

 

クラッド cladding

コアを取り囲んでいるコアより
屈折率の低い物質で構成される部分。

 

 

クラッド径 cladding surface diameter

クラッド表面を最もよく近似する円の直径。

 

 

マルチモード光ファイバ multimode optical fiber

二つ以上のモードを伝搬する光ファイバ。

 

 

シングルモード光ファイバ single-mode optical fiber

対象となる波長で最低次のモードだけを伝搬する光ファイバ。

 

引用元
http://www.optigate.jp/basic/index.html

 

 

 

構造

・コア(core)と呼ばれる芯

 

・その外側のクラッド(crad)と呼ばれる部分

 

・被膜

 

の3重構造。
クラッドよりもコアの屈折率を高くすることで、全反射や屈折により
できるだけ光を中心部のコアにだけ伝搬させる。
コアとクラッドはともに光に対して透過率が非常に高い石英ガラスまたは
プラスチックで出来ている。

 

 

モードによる分類

光ファイバーの中を伝播する光の経路によってモードが分かれる。
つまり、光が光ファイバーのごく狭い中心部だけを通るものが
「シングルモード・光ファイバー」
であり、光が光ファイバーの中をある程度の幅をもって通るものが
「マルチモード・光ファイバー」

 

 

マルチモード・光ファイバー

光が多くのモードに分散して伝送されるものである。
特性

・コア径が太く曲げに強い

 

・光ファイバー同士の接続や光ファイバーと機器との接続が比較的
容易である

 

・伝送損失等が大きく長距離伝送に向かない

 

・安価である

 

GI型、MI型、SI型が有る。

 

 

シングルモード・光ファイバー

光が単一のモードで伝送されるものである。
遠距離通信用のガラス製光ファイバーは、この方式が一般的となっている。
マルチモード型と比較して以下の特性がある。

 

・伝送損失が小さく長距離伝送に適合する

 

・コア径が細く曲げに弱い

 

・高価である

 

 

素材による分類

 

 

プラスチック製・光ファイバー

ガラス製の物に比べて以下の点で特徴がある。

 

・伝送損失が大きく、長距離高速伝送に向かない。

 

・安価である。

 

・コア径が太く曲げに強い。

 

・光ファイバー同士の接続や光ファイバーと機器との接続が比較的容易である。

 

・比重が小さく軽量である。

 

そのため、近距離の伝送に用いられる。

 

 

ガラス製・光ファイバー

コア、クラッド共に石英ガラス(シリカ・ガラス)
が用いられる。

 

 

引用元
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC#.E3.83.A2.E3.83.BC.E3.83.89.E3.81.AB.E3.82.88.E3.82.8B.E5.88.86.E9.A1.9E」を元に再構成

 

 

 

種類

 

 

100BASE-FX

マルチモードファイバ
412m(半二重)もしくは2km(全二重)
シングルモードファイバ
20km(全二重)

 

 

1000BASE-BX

シングルモードファイバ
およそ~20km

 

 

1000BASE-SX

マルチモードファイバ
およそ~550m

 

 

1000BASE-LX

シングルモードファイバ
およそ5~10km

 

マルチモードファイバ
およそ~550m

 

 

単位について

 

 

ミリ秒(ms)

1,000分の1秒

 

 

マイクロメートル(記号μm)

0.001ミリメートル。