Apacheの設定方法

Apacheの設定方法

Apacheの設定方法

CentOS7でのApache(WEBサーパ)設定方法です。

 

Apacheは、CentOS7インストール時に同時に入れました。
後から入れる場合はyum install httpdか、コンパイルしインストールする場合は
以下からダウンロードします。

 

 

本ページの目次

 

 

httpdの起動

 

■CentOS7インストール後、httpd.serviceが起動しているか確認
systemctl status httpd
httpd.service - The Apache HTTP Server
Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/httpd.service; disabled)
Active: inactive (dead)

 

■httpdの起動
systemctl start httpd

 

■再度、httpd.serviceが起動しているか確認
systemctl status httpd
httpd.service - The Apache HTTP Server
Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/httpd.service; disabled)
Active: active (running) since 日 2014-12-21 12:30:31 JST; 4s ago

 

■httpdの自動起動
systemctl enable httpd

 

■自動起動かどうかの確認
systemctl is-enabled httpd

 

■WEBブラウザからの確認

Firefoxで「localhost」へアクセスし正しく表示されることを確認します。

 

■Apacehのバージョン確認

apachectl -v または httpd -v
Server version: Apache/2.4.6 (CentOS)
Server built: Jan 11 2015 13:22:31

 

 

 

設定について

設定ファイルは以下です。

/etc/httpd/conf/httpd.conf

 

また、初期設定のドキュメントルートは以下です。

/var/www/html

そこにホームページのデータを入れ、再度Firefoxで「localhost」へアクセスし
正常に表示できることを確認しました。

 

 

■文字コードの変更

今回のホームページはShift_JISで作成しているため
文字コードを変更しました。
ServerName等々、各項目を記載しておいた方が
より良いですね。

 

vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
AddDefaultCharset UTF-8

AddDefaultCharset Shift_JIS

 

 

ファイアウォールにてhttp(tcp/80)を開ける

 

ファイアウォールの設定については以下のページに記載しました。

 

■初期設定でのファイアウォールの状態を確認します。

publicゾーンがデフォルトでアクティブでした。

 

firewall-cmd --list-all-zones

public (default, active)
interfaces: eno16 virbr0
sources:
services: dhcpv6-client ssh
ports:
masquerade: no
forward-ports:
icmp-blocks:
rich rules:

 

 

■publicゾーンにhttpを追加します。

firewall-cmd --zone=public --add-service=http

success

 

 

■再度、ファイアウォールの状態を確認します。

正しくpublicゾーンにhttpが追加されました。

 

firewall-cmd --list-all-zones

public (default, active)
interfaces: eno16 virbr0
sources:
services: dhcpv6-client http ssh
ports:
masquerade: no
forward-ports:
icmp-blocks:
rich rules:

 

他のPCのWEBブラウザから、このWEBサーバのIPアドレスへアクセスすると、
正しくホームページが表示されました。