Postfixの設定方法です。
CentOS7でのpostfix設定等は以下のページに記載しました。
postfixは、mynetworksの初期設定により最初からオープンリレーにはなりません
が、mynetworksを変更した際にはオープンリレーのチェックをするのが良いかと
思います。メールサーバのオープンリレーのチェックは以下のサイトから行えます。
送信テストなどで使用します。
echo 本文 | mail -s 件名 送信先メールアドレス
[root@dti-vps-srv94 ~]# telnet localhost 25
Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.
Escape character is '^]'.
220 mail.example.com ESMTP Postfix
helo 任意の文字列(自分のドメイン名など)
250 mail.example.com
mail from: 送信元メールアドレス
250 2.1.0 Ok
rcpt to: 送信先メールアドレス
250 2.1.5 Ok
data
354 End data with
from: 任意の文字列(送信先メールアドレス)
subject: 件名
本文
.
250 2.0.0 Ok: queued as ***
quit
メール受信(SMTPでのセッション接続)が
行われるかどうかはパケットで見る
journalctl -u postfix
journalctl -r
vi /etc/aliases
変更前
# trap decode to catch security attacks
decode: root
# Person who should get root,s mail
#root: marc
変更後
# trap decode to catch security attacks
decode: root
# Person who should get root,s mail
root: example
example: 送信先メールアドレス
newaliases
※/etc/aliasesでの設定以外の設定方法
vi /root/.forward
送信先メールアドレス
postfixの設定は、/etc/postfix/main.cfを以下のように編集します。
myhostname = ホスト名
mydomain = ドメイン名
など
など
mydestination = $mydomain, $myhostname, localhost.$mydomain, localhost
※初期設定では、メールサーバが自分でドメイン名を見て相手の
メールサーバへ送りに行きます。
transport_maps = hash:/etc/postfix/transport
※その後、transport.dbファイルを作成します。
aaa.com smtp:10.1.1.2
※サブドメインも含める場合はaaaの前に「.」を付けます。
ハッシュ化したdbを作成します。
main.cfの設定の見直しでは以下のコマンドにて確認できます。
postconf -n